Compositor: haku / Natsup / SCL Project:
何かに導かれていくように
眩しく光るその場所へ
天から舞い降りてきた
美しき乙女よ
ウサギ、ウサギ、何見て跳ねる
十五夜お月様見て跳ねる
月を見つめ悲しい顔で
君の心は何を思う
言葉にすれば(言葉にすれば
本当になる気がして
いつか別れが来ることを
聞くことさえできずに
君を思うから(君を思うから
君が困っているなら
この心を差し出しても
君を守りたいいつまでも
ウサギ、ウサギ、何見て跳ねる
十五夜お月様見て跳ねる
見たことのない大きな月が
君と別れの時告げる
私がいることで
あなたの身を焦がすなら
黙ってこの身は静かに
消え失せてしまいましょう
想いが溢れて(想いが溢れて
魂が溺れそうになっても
君を失うくらいなら
何も怖くない
月が明かるさを(月が明かるさを
増して夜が強く照らされ
最後の時がやってきた
握り締めた君の手が
すり抜けていく(すり抜けていく
感触がまだ残っている
繋いだ手が引き裂かれても
離さなければよかった
大きな月眺め
君と過ごした日々を
思い出す度に浮かぶ涙
壊れてしまいそうな
この手足も心も
会うことができぬなら
持っている意味もない
君に会いたい